先日こんな絵本を買いました。
スイミーやマザーグース、ピーナッツで有名な、詩人の谷川俊太郎さんが1日で文章を書き、
ピンポン、鉄コン筋クリートなどを描いた漫画家の松本大洋さんが2年かけて絵をつけて
京極夏彦さんや、よしもとばななさんの装丁を手がけた祖父江慎さんが装丁をしたという
絵本「かないくん」
読み進めていくうちに、この文章にはこの絵、この絵にはこの文章しか合わないと思わせるほどマッチしていて、本が好きな人にとっては夢のような共演です!
絵本というと子どもに読み聞かせるためのわくわくするような、笑えるようなお話と思いがちですが、そこは詩人・谷川俊太郎さん、一筋縄ではいきません。
でもページ数は絵本なのであっという間に読み終わってしまうのが良いやら悲しいやら…。
大人になってから読む絵本はまた違った印象があっていいですね。