本日は会社の近くにある日本橋図書館で借りてきたこちら、「猫語の教科書」です。
猫の、猫による、猫のための「快適に暮らすための、人間の飼いならし方」とも言える教科書。
彼らが私たちに見せてくれる愛らしく、ユーモアある仕草や鳴き方はみんな思惑があります。
たとえば
「何をするにしても、いったん人間のじゃまを始めたら、人間がそれをあきらめるまでやめてはいけません。こうしてだんだんに、家族は何かをする前に猫に「してもいい?」と聞く、いい習慣ができあがっていくのです。」
そうそうそう!何度私も邪魔をされたことか…(笑
ですが、一方で人間の「ペットを飼う」ということに対して「人間の愛情には用心深くしていなくてはなりません」「人間の愛はときには冷めてしまい、猫はとり残されます」というように皮肉や警告も織り交ぜてあります。
ネコを飼った経験のある人には「あるある、そういうことするよね」と思い、飼ったことのない人には少しネコに対するイメージが変わるかも…?
いわゆる「かわいいだけのネコ本」に満足できない方へオススメです!
この本、あまり書店で扱ってないようなので図書館で借りるのがお勧めです!ちなみ日本橋図書館は海外の書棚にありますよ。